第3回・超初心者がLaTeXに挑んだ話 ~図表編~
3回目となりました。今回はレポートを書く際には必要不可欠である、図表の入れ方とかです。
とりあえずこんな感じで書けば動くには動くってやつ↓
いつものテンプレの\begin{document}から\end{document}の間に入れてください。
\maketitle
\section{アッフゥフン}
図\ref{fig:usamin}に現役JKを示す.
\begin{figure}[htbp]
\begin{center}
\includegraphics[width=6.0cm]{age17.jpg}
\caption{17歳現役JK}
\label{fig:usamin} %ラベルで図の参照
\end{center}
\end{figure}\section{しゅがしゅが☆み〜ん}
表\ref{tab:syugamin}にしゅがしゅが☆み〜んの各メンバーを示す.
\begin{table}[htb]
\begin{center}
\caption{BEMYBABY}
\begin{tabular}{|r||clrc|}
\hline
名前 & 年齢 & 誕生日 & 身長 & 血液型 \\
\hline
安部菜々 & 永遠の17歳 & 5月15日 & 146cm & O \\
佐藤心 & 26歳 & 7月22日 & 166cm & AB \\ \hline
\end{tabular}
\label{tab:syugamin} %ラベルで表の(ry
\end{center}
\end{table}
前半について、\begin{figure}から\end{figure}で図を入れられます。センタリングしたかったのでcenterも使ってます。widthで幅指定、同じフォルダの画像はそのまま名前指定で入れられます。あと図番号とかも参照させれば自動で補完してくれます。有能。
後半について、\begin{table}から\end{table}の間に色々書いて表を作ります。Wordに比べたら作るのはめんどい。基本的には"&"で次の列に、"\\"で次の行に、"\hline"で横線です。縦線については\begin{tabular}で指定します。なんというか縦線入れたい場所に"|"を入れてねって感じ。ちなみにrとかcとかlとかはright,center,leftの頭文字なんで次の図で察してください。
ちなみに
「表にいちいち結果打ち込むのめんどくせーーーー!!!!(◜◡‾)何回分結果あると思ってんだ!!!!!」
って人はCのプログラムになるけど、for文とかでぶん回す時に中を
printf("%d & %d & &d \\\\ \n" ,i ,num ,result);
とかってやると結果をコピペでそのまま表にできるのでかなりオススメです。
多分今回までの内容でちょっとしたレベルのレポートなら書けちゃうと思います。なので、(初心者の僕がいうのもアレですが)LaTeX試してみようかな〜って人は是非ともチャレンジしてみてください!
<参考>
第2回・超初心者がLaTeXに挑んだ話 ~数式編~
前回(↓)の続きになります。
前回はプログラムの書き方と数式の書き方について書きましたが、今回はその続きになります。
数式の番号を表示しないやり方と、よく使う数式コマンド的なのの紹介になります。
前回のテンプレの\maketitle〜\end{document}の間に以下のやつを突っ込む。"%"の後ろはコメントアウトなので全て読み飛ばされます。(Cの"//"とか"/*~*/"と同じ)
\section{数式}
\subsection{式番号無し}
\begin{equation}
(x-2)(x-3)=0 \nonumber
\end{equation}\subsection{上付き・下付き}
\begin{align} %alignで複数行の式にできる
x^2-5x+6=0 \\ %"\\"を入れると式を改行
a_{i+2}=a_{i+1}+a_i
\end{align}\subsection{イコールで揃える}
\begin{align}
a_0&=1 \\
a_1&=1 \\
a_2&=a_1+a_0
\end{align}
\subsection{分数}
\begin{equation} %分数を表示できる"\frac{分子}{分母}"
\frac{114}{514}=\frac{57}{257}\end{equation}
そうするとこんな感じの出力になります。
??「ほぼ内容が進展していないが大丈夫か?」
僕「大丈夫じゃない」
てことで次回に続きます。次回は図表編を予定しています。
(独り言)
macユーザーの方は"option"+"¥"で"\"が出力できます。
イコールで揃えるのところ、&マークに揃えられるって描くの忘れてた。
<参考>
超初心者がLaTeXに挑んだ話
今回は割と有用な記事になる気がする(気がするだけ)。
よくわかんないけどとりあえず書ければいいやって人は、最後の方にテンプレだけ見ればおっけーです。
ことの発端は某氏の「卒論ってTeX縛りじゃないの?」という発言。
そういえば研究室先輩が「論文はTeX」的なことを言ってたよなと思い出す。
そこで1つくらいはTeXでレポートを作成しようと思ったが、最後に(というか初めて)触れたのが約2年前なので全然覚えてなかった。
何書けばワカンネ
↓
[latex テンプレ][検索]
そんで見つけたのがこちら。
ここの"標準的なレポート"の部分をパクらせて参考にさせていただいた。
あと、数式とかを組み込みたいって時には
ここを参照。こんな感じで書くと真ん中に式番号がついた形で出力される。
\begin{equation}
x^2 - 6x + 1 = 0
\end{equation}
結果→
そして情報系の人ならレポートにプログラムのソースを貼ることもあるだろうから、そちらについても調べた。
そしたらこんなものが出てきた。
Latexにプログラムっぽいフォントでソースコードを載せる簡単な方法 | しゃこメモ
そんで少し書いてみた。
なにこれめっちゃ便利。
※詳しい仕様とかは[latex linstings]とかで検索かけると色々見つかります。
これまでの内容をまとめてそれっぽいテンプレを作りました。
↓で登録すれば特にインストールとかすることなく文書作成ができます。
- フォントサイズ10.5
- サイズA4用紙用
- "%"はコメントアウトを示す
\setlength{\textheight}{40\baselineskip}
\documentclass[10.5pt,a4paper]{jsarticle}
\usepackage{amsmath,amssymb}
\usepackage{bm}
\usepackage{graphicx}
\usepackage{ascmac}
%
\setlength{\textwidth}{\fullwidth}
\setlength{\textheight}{40\baselineskip}
\addtolength{\textheight}{\topskip}
\setlength{\voffset}{-0.2in}
\setlength{\topmargin}{0pt}
\setlength{\headheight}{0pt}
\setlength{\headsep}{0pt}
\usepackage{listings,jlisting}
\title{タイトル}
\author{著者}
\date{\today}
\begin{document}
\maketitle
\lstset{language=C,frame=single,tabsize=4}
\section{はじめに}\subsection{プログラム}
\begin{lstlisting}[basicstyle=\ttfamily,caption=aaaの表示]
#include<stdio.h>int main(void){
printf("aaa\n");
return 0;
}
\end{lstlisting}
\subsection{数式}
\begin{equation}
x^2 - 6x + 1 = 0
\end{equation}\section{終わり}
終わり
\end{document}
こんな感じに出力されます。
キレイダナー
おしまい。
音ゲー空打ち講座:DDR編
まずは「空打ち」について説明する前に、いくつかの音ゲー用語について説明しておく。
- DDR:Dance Dance Revolutionの略。矢印が判定エァリアに重なるタァーイミングで、左のパァーノゥを踏むッ!!
- 判定エァリア:判定エリア
- タァーイミング:タイミング
- パァーノゥ:パネル
- ◯SP,◯DP:それぞれシングルプレイ(4枚のパァーノゥを使う)とダブルプレイ(8枚のパァーノゥを使う)を示す。◯にはDifficultのD、ExpertのE、ChallengeのCなど、難易度を表すアルファベットが入る。
- ノーツ:音楽に合わせて降ってきたり流れてきたりするアレ。これに合わせて叩いたり踏んだりする。DDRにおいては上下左右の矢印。
ぶっちゃけ大事なのはノーツだけ。
それと
一般用語としての「空打ち」は"コンビニなどのレジを打つフリをすること"を示すらしい。
音ゲーにおいての「空打ち」とは"ノーツの無いところでわざと叩いたり踏んだりすること"だと思っている。(勝手に定義した)
〜こっから本題〜
だいたいの人は「空打ちなんかして意味あるの?」と思っているかもしれない。
もちろんただ適当に空打ちしてるだけではなんの意味もないが、あらかじめ空打ちする場所を決めておけば結構有用なのである。
いくつかの空打ちしやすい例をあげる。
- RЁVOLUTIΦN(CSP)
ボーカルのjunさんが「woh×4」と言ってるところ。
BPM202の8分、同時・単・同時のセットになっている。
BPM200くらいの8分は"ヒャダインのじょーじょーゆーじょー"の「ななななななな!」とほぼ同じ速さなので、普通に踏もうとすると結構厄介。
てことで次みたいにいっつも踏んでます。
一個しか説明してないけど、とりあえずおしまい。
そのうち追記したり他のシリーズ作ったりするかも。
BEMYBABYしてきた話
前回作成したしゅがみんお面を持って学園祭へ行ってきました。
アッフゥフン!
しゅがみんのお面を作った話
一応知らない人のために
しゅがみんとは…アイドルマスターシンデレラガールズのキャラ「安部菜々(通称ウサミン)」と「佐藤心(通称しゅがーはぁと)」の2人のことを示す。
一言で言えば二人揃って(主にネタ的な意味で)強烈にキャラが立っている。
ウサミンはピッチピチのナウなヤングのチョベリグな17歳のJK(17歳とは言ってない)
しゅがーはぁとはもう後がない御歳26歳のBB…若いよな☆若いって言えよ☆
って感じの2人、そして事の発端(厳密には発端ではないがわかりやすいので)この動画。
http://sp.nicovideo.jp/watch/sm28073785?ref=thumb_nicopedia
も う 離 さ な い
君 が 全 て さ
びぃまいべぃべ〜wwwwwwwww
びいまぃべいべ〜wwwwwwwwwww
(トゥトゥトゥトゥトゥッン)
アッフゥフン!
この動画にインスパイアされた僕は素材を適当にTwitterで捜索し入手。
それを印刷したのであった。
それがこれ。
側から見ればただの変質者であるがノリにノッたオタクは誰にも止められない。
大きさが少し足りなかったので近場のコンビニで拡大コピーし、深夜0時から制作を開始。もうすごい、全然眠くない。
家にあった
・A4の透明ファイル
・カッター
・両面テープ
を駆使して2時間ほどかけて完成。
ウサミン
しゅがは
午前2時踏切ではなく自室で完成品で遊ぶオタク
@eiki1253 pic.twitter.com/4uLGi8SozB
— 情工天使 S科レイヤー (@eiki1253) 2016年11月11日
みんなも一緒にレッツBEMYBABY!
おわり。
続・Pythonでクラスタリングをしようとした話
タイトルの通り前回の記事(↓)の続きとなります。
前回の課題として挙げていたのは
・セントロイドがわからない
・線分が更新できない
・キーボード入力がめんどくさい
の3つだったわけですが、上2つは適当にコードいじったら一応実装できました。
その成果をご覧ください。
クラスタ数に10を指定した時の最終的な分布↓
前回から更新したところ
・セントロイドを☆印に
・セントロイドと各クラスタ内の点を結ぶ線分の追加
・背景をちょっと薄く
ってとこですかね。
自分で作っといてなんですが…
線分が全部同じ色で見辛い…
本当なら線分も色分けしたかったんですけど
クラスタ→pyplotというモジュールのscaterを利用
線分 →pyplotというモジュールのplotを利用
って感じで2つで使ってるやつが違うんですよね。
前者はcmapっていうので自由に色を決められるようになってるんですが、後者は調べた限りではcmapの機能がなくクラスタの方に色を合わせられないってのが原因になってます。
なんか改善方法はないかな〜と悩んでるといったところで今回はおしまい。
ちゃんちゃん。