情報系音ゲーマーの手記

Splatoon2とかDDRとか

超初心者がLaTeXに挑んだ話

今回は割と有用な記事になる気がする(気がするだけ)。

よくわかんないけどとりあえず書ければいいやって人は、最後の方にテンプレだけ見ればおっけーです。

 

 

ことの発端は某氏の「卒論ってTeX縛りじゃないの?」という発言。

そういえば研究室先輩が「論文はTeX」的なことを言ってたよなと思い出す。

 

そこで1つくらいはTeXでレポートを作成しようと思ったが、最後に(というか初めて)触れたのが約2年前なので全然覚えてなかった。

 

何書けばワカンネ

[latex テンプレ][検索]

 

そんで見つけたのがこちら。

TeXテンプレート - [物理のかぎしっぽ]

ここの"標準的なレポート"の部分をパクらせて参考にさせていただいた。

 

 

あと、数式とかを組み込みたいって時には

www.latex-cmd.com

ここを参照。こんな感じで書くと真ん中に式番号がついた形で出力される。

\begin{equation}

x^2 - 6x + 1 = 0

\end{equation}

結果→

f:id:eiki1253:20161117135646p:plain

 

 

そして情報系の人ならレポートにプログラムのソースを貼ることもあるだろうから、そちらについても調べた。

 

そしたらこんなものが出てきた。

Latexにプログラムっぽいフォントでソースコードを載せる簡単な方法 | しゃこメモ

 

そんで少し書いてみた。

f:id:eiki1253:20161117132246p:plain

なにこれめっちゃ便利。

※詳しい仕様とかは[latex linstings]とかで検索かけると色々見つかります。

 

 

 

これまでの内容をまとめてそれっぽいテンプレを作りました。

↓で登録すれば特にインストールとかすることなく文書作成ができます。

cloudlatex.io

 

\setlength{\textheight}{40\baselineskip}

\documentclass[10.5pt,a4paper]{jsarticle}

\usepackage{amsmath,amssymb}
\usepackage{bm}
\usepackage{graphicx}
\usepackage{ascmac}
%
\setlength{\textwidth}{\fullwidth}
\setlength{\textheight}{40\baselineskip}
\addtolength{\textheight}{\topskip}
\setlength{\voffset}{-0.2in}
\setlength{\topmargin}{0pt}
\setlength{\headheight}{0pt}
\setlength{\headsep}{0pt}
\usepackage{listings,jlisting}


\title{タイトル}
\author{著者}
\date{\today}


\begin{document}
\maketitle
\lstset{language=C,frame=single,tabsize=4}
\section{はじめに}

\subsection{プログラム}
\begin{lstlisting}[basicstyle=\ttfamily,caption=aaaの表示]
#include<stdio.h>

int main(void){
printf("aaa\n");
return 0;
}
\end{lstlisting}

 

\subsection{数式}

\begin{equation}
x^2 - 6x + 1 = 0
\end{equation} 

\section{終わり}

終わり

\end{document} 

 

こんな感じに出力されます。

f:id:eiki1253:20161117140224p:plain

 

キレイダナー

 

おしまい。